かにのはかま、かにのふんどし、前掛けとは?
これらの呼び方は地方によって違うだけで、どれも同じ部位のことを指してます。その部位とはカニのお腹の三角形の部分。
見た目がそのままなので上記のように呼ばれるようになったようです。
この部分は魚でいうところのエラの部分にあたり、ズワイガニや毛ガニですと基本的には食べません。
メスの場合には珍味であるカニの卵「内子、外子」を楽しむことが出来ます。
タラバガニ、花咲ガニのふんどしは食べられる?
正確には、三角のエラ部分のことではなく、その周りにある食べられる肉部分を「かにのふんどし」と呼んでいます。この部位は「かにの身よりもふんどしをくれ!」と通に言わしめるほどの珍味で、身がしっかりとしていて噛み応えがあり、味もまた格別です。
しかし、カニ一杯から一枚しか取れないため、とても希少で、水揚げされている漁港付近や、一部の寿司店などで目玉商品として出されています。
『かにのふんどし』が食べたい!!
そんな稀少で珍味なら、是非是非!食べてみたくなるのが人情ってものですよね。
というわけで、 「かにのふんどし」だけを販売している場所を発見しましたよー。